わかさ氷ノ山について

氷ノ山(ひょうのせん)は標高1,510m、鳥取・兵庫・岡山の3県にまたがる「氷ノ山後山那岐山国定公園」の主峰で、変化に富んだ地形と大自然を登山やトレッキングで楽しむことができます。鳥取県側から登る起点となる「わかさ氷ノ山」エリアで、充実した宿泊や登山の準備が可能です。

氷ノ山の歴史

氷ノ山は、太古の地殻変動によって誕生。日本神話の天照大神が朝日に輝く樹氷を眺めて「ひえのやま」と称えたとされることが名前の由来になっています。古くから信仰の山として知られ、因幡の国・若桜から但馬へ抜ける道は、江戸時代に大流行した伊勢参りの道として賑わい、その名残りは登山道の氷ノ越コースで今も見ることができます。

氷ノ山の自然

ゆるやかな尾根と深く急な谷の変化に富んだ地形とともに、ブナの天然林や高山植物、天然記念物のイヌワシなど大小さまざまな動植物が生息する、大自然の宝庫。冬の氷ノ山は雪に包まれ、西日本では珍しい樹氷が見られることでも有名ですが、春から夏、秋にかけても、国定公園の豊かな自然を登山やトレッキングで楽しめます。

わかさ氷ノ山自然ふれあいの里活性化協議会

鳥取県若桜町において主要な観光資源である氷ノ山への集客を促進し、わかさ氷ノ山地域の活性化を図ることを目的に組織された官民連携の協議会です。

  • 事務局 若桜町役場経済産業課観光商工室内
  • 住所 鳥取県八頭郡若桜町若桜801-5
  • TEL 0858-71-1313
    (8:30~17:15 土曜・日曜・祝日 定休)
  • 若桜町
    公式ホームページ
    https://www.town.wakasa.tottori.jp/

わかさ氷ノ山の観光施設

鳥取と兵庫の県境にそびえる氷ノ山の鳥取県側が「わかさ氷ノ山」。冬季は絶景とパウダースノーを楽しめるスキー場がオープン。グリーンシーズンも四季折々の体験アクティビティで自然とのふれあいをお楽しみください。